瀬戸口 順子
【たかが駐輪場 されど駐輪場】

1ヵ月程前、NHKのドキュメンタリー番組でJR小岩駅近くの“駐輪場”が取り上げられていました。駅前の自転車置き場はどの地域でも重要な問題ですから、どれほど進んだシステムなのだろうと興味を持って見始めたのですが、内容はまったく逆でした。
そこにあったのは、とても人間味あふれる駐輪場だったのです。小岩駅南口から徒歩3分の場所にある私設の“ウエノ駐輪場”。駅前再開発の為、この3月末で既に廃業されています。そこは、ただ空いている場所に自転車を止める様な一般的な駐輪場ではありませんでした。正直、駐輪場の番組で、これほど心を揺さぶられるとは思いませんでした。
JRの始発前から終電後まで営業し、料金は1日150円、月極3300円。無人の駐輪場が増える中、此処には人と人との温かな関わりがありました。毎朝の何気ない会話で元気をもらえると話す清掃業の女性。幼い頃から見守られながら通学していたという高校生。他にも多くの利用者の声が紹介され、それらのエピソードから長年に渡り営業されてきた事がうかがえます。通常、駐輪場は家と目的地を繋ぐ単なる通過点に過ぎません。しかし、ここにはそれ以上の意味がありました。
先ず印象的だったのは、そのスムーズな対応です。利用者が駐輪場の前で自転車を降りると、スタッフが自然な流れで受け取り、「いつもの時間ですか?」と確認します。早い時間の自転車は手前に、遅い時間の物は奥に。鍵は付けたまま。その一連の動きは見事なほどに無駄がありません。
スタッフは「○○さん、お早うございます!行ってらっしゃい。」「気をつけてね。今日も遅くなりそう?頑張って!」と、まるで家族の様に声を掛けます。利用者一人ひとりの生活リズムを把握している様子でした。「空気が抜けてるので入れておいて!」という依頼にも、快い返事がされていました。夕刻、自転車を取りに来た際も、遠くから顔を確認するだけで、その人の自転車が直ぐ道に出されます。「お帰りなさい!今日は早いですね。」「今日は遅かったね。お疲れさまです!」 そんな言葉が自然に交わされていました。この温かな関係は、日々誠実に利用者と向き合い続けてきたからこそ、築かれたものなのでしょう。
効率化やデジタル化が進む現代において、人と人との繋がりは薄れつつあります。だからこそ、この様なささやかな温もりが、孤独な気持ちをそっと和らげてくれるのだと感じました。核家族化が進み、隣人の顔も知らないようなマンション生活の中で、人との関わりを煩わしく感じる一方、多くの人が心の奥では「自分の名前を呼んでくれる場所」や「自分の変化に気付いてくれる場所」を求めているのではないでしょうか。
私達の仕事においても、お客様一人ひとりを大切にし、常に誠実に向き合う事の大切さを改めて感じました。そして、人との繋がりを大切にし、温もりのあるお店づくりをしていきたいと強く思いました。
古谷 幸子【休日の過ごし方】
休みの日は、買い物をしたり家の片付けをしたりして過ごしています。 買い物はほぼ毎日のように、どこかのスーパーで安い物がないかな〜とチラシを見て出掛けます。チラシを見るのが結構好きで、安い日を狙って買いに行くことが多いです。
レシピサイトを見て、作れそうな料理をいくつかピックアップして、休みの日にまとめて作ったりもしています。
片付けや掃除は毎日はできないので、時間があるときにまとめてやることが多いです。気分が良い時は、仕事の後に夜少しだけやることもあるのですが、なかなか進まないですね。
今は衣替えをしたいなと思っていて、冬服を「もう着ない物」「洗濯する物」「処分する物」に分けている処です。ゴールデンウィーク中に、1〜2日位で終わらせられたらいいなと思っています。
小林 正明【休日の過ごし方】
火曜日は平日という事もあり、娘達を学校へ送り出した後、妻と一緒に買い物へ出掛ける事が多いです。日用品や食材を買いにスーパーに行き、帰宅後は掃除や洗濯を行い、家の中を整えます。その後の自分の時間には、家庭菜園を楽しんでいます。野菜の成長を見守りながら、あれやこれやと手を掛けていると、ついつい時間の過ぎるのを忘れてしまいます。
一方、第3日曜日は妻と相談し、なるべく娘達に家族で過ごした思い出を多く残せるよう、家族で出掛けるようにしています。外出先はその時々で異なりますが、一緒に過ごした思い出は大きな意味があると思います。
このように、私の休日は家族との時間と自分の時間の両方を大切にしながら過ごすようにしています。
池谷 正之【休日の過ごし方】
普段早起きをして仕事に行く準備をしますが、休日は目が覚めても直ぐには起きずにゆっくりと寝てから朝食を食べて1日が始まります。
最近自転車の規制が厳しくなったので日常的にどこへ行くにも歩くようになって、仕事に持っていく昼食と晩ご飯を考えながらスーパーに向かいます。
自宅に帰ったら6日分の昼食を作る前に昼ご飯を食べますが、普段仕事のある日は時間を意識して急いで食べるので、休日はじっくりと昼食を味わう時間を噛みしめます。
6日分の昼食を作る時は結構時間が掛かるのでよく動画を流しながら作っています。最近は江戸時代の庶民の生活を記録した守貞漫稿を見ることが多く、学生の頃は興味がなかったのに今になって面白く感じて時間があれば見ています。
やることを終えたら筋トレやランニングをして体を鍛えるようにして健康に気をつけています。
瀬戸口 毅【休日の過ごし方】
休日は、カフェで仕事と読書に向き合う時間にしています。今年の2月に30歳を迎えましたが、今はとにかく「仕事量を積み上げる事」しか考えていません。20代の頃は、「ここで差がつく」と信じて、とにかく仕事量にこだわってきました。6時から24時半迄オフィスに居て頭がおかしくなりそうでした。また、休みの日にはカフェを数軒はしごして、一日中仕事をする。そんな過ごし方を続けてきた事で、自然と“仕事の体力”が身についたように思います。
30代は、さらに積み重ねと結果を出す為の努力が大事な10年だと感じています。だからこそ今は、誰よりも手を動かし、考え続ける事を大切にしています。休日もまた、その延長線上にあります。環境を変えながらカフェを巡り、思考を深め、本を読み、新しい視点を取り入れる。自分にとっては、それが一番自然で、前に進める時間です。
口だけにならないよう、お客様の皆様からパワーをいただきながら懸命に励んでまいります。自分自身も愚直に、積み上げていきたいと思います。